› 3足のワラジ › 2009年11月28日

2009年11月28日

空回りばかりで(><)

 看取りをさせていただくことになり、色々考えました。

ネットでもいろいろ調べて、本当に難しいな~と

先日観たドラマ「ギネ」で癌の病気と向き合う少女が出産を見学して話した言葉は

「生まれることと死ぬことは似ているのかもしれないね」

とても印象に残りました。

入院できず、自宅にも戻れない方の最後のひと時をどのように過ごしてもらえればいいのだろう

ない頭をひねって、少しでも居心地のよい空間づくりをしたつもりです。

それと、

ご家族に少しでも傍にいてもらいたいという思い

上司に伝えて見ましたが、

「一応伝えてみてはいるから」と

それと

「ぼらぼらさんのように若い人にはわからないだろうけど、ご家族にもいろんな方がいるから強制はできないのよ」

そんなやり取りをした2日後旅立たれました。

最期にはご家族は間に合いませんでした。

ご本人の気持ちを思うとなんともやり切れない思いで勝手に空回り



やりきれない思いを抱えながら家に帰り、子供たちを迎えに

なるべく家には仕事のことを持ち込まないようにしているのですが、さすがに昨日は無理でした。

疲れぎみの旦那様を休ませるため子供たちを連れて映画へ

「未来の食卓」というフランスの映画でした。

食の安全を危惧した村の村長さんが給食をオーガニックのものに変えるドキュメント

食物が沢山出てきましが、それと同時に食品添加物も効果音とともに提示されます。

農薬を吸い込んだ農家の人たちは癌や生殖異常に怯えながら生活している様子もインタビューされます。

農薬を使用している村の子供たちにも病魔が忍び寄り、新生児の臍帯血からも食品添加物が検出されたという発表もされていました。

「健康はお金では買えない」と訴える映画でしたが・・・

予想的中でフランス語!なので字幕!

最終日の最終上映だったので結構人が入っていたため子供たちに解説もできず、

途中でおトイレやのどが乾いたと騒いでしまったので

1時間で退席しました。

食事についてのためになる映画だったのでみせたかったのですが、フランス語、字幕ではね・・・

またもや空回り


やりきれず、アーケードを走ってしましました

子供たちは必死で追いかけていました。ごめんね

家に帰ってもやり切れない思いを引きずって旦那さまにも八つ当たり

翌日、「あんまり何でも必死になりすぎるんだよ。少しは手を抜くことも覚えたら」と諭されました。

すいません。

朝、子供たちも平気な顔「ママ、昨日はかけっこ早かったね」

「いい加減」覚えなくちゃね


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Posted by ぼらぼら at 15:21Comments(4)頑張ろう!