› 3足のワラジ › 2009年06月05日

2009年06月05日

生きた声

 今日はヘルパーでした。

いつもの80過ぎのご夫婦暮らし

時折聞く戦時中の話。

飛行機部隊でみんな特攻で行ったこと、終戦後捕虜になり強制労働で山の開拓をしたこと、船底に押し込められ全て身ぐるみはがされ

て日本に帰ってきたこと。

教科書には載っていない生きた声。

長崎・広島の原爆記念館や丸木美術館・ひめゆりの塔にも行きましたが、実際に経験している方の生きた声を聴ける機会に恵

まれて良かったと思えます。

教科書の中でなく本当に起きたことで、二度と繰り返してはいけないこと。

「あの戦争経験があったから今まで頑張れたんだよ」

納得です。知らないことが多いな~とつくづく思います。以前ボロブドゥール遺跡を見学したとき現地のガイドさん「この階段は

金毘羅様と同じ段数です」って!外国の人の方がよく知ってるface08

知らなければそれで済む事ですが、もっと歴史も学ばないといけないのかなとちょっと思いました。

その後事務所で先日まで介護用ベッドだったのに、急に返却された利用者の方がいて、そんなに大変なのか事務所のケアマネさんに

聞いてみたら、介護保険の改正で今まで通りの利用が困難になって来ているとのこと。

どうしても利用したければ、担当者会議にかけてその記録も持って市役所にかけあわないくちゃいけないんだそうで・・・

そこでも担当者にお小言を言われるらしく「うんざりだ」と話されてました。

必要なものが使えない介護保険って一体何なんだろうって。

現場の生きた声も聞けました。何とかならないかな~

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Posted by ぼらぼら at 16:22Comments(2)ヘルパー