› 3足のワラジ › 2009年06月25日

2009年06月25日

命のバトン

 「食べ物を頂くということは命をいただくということだ」

当り前なことなのに、新鮮に感じた。

いつから、気付かなくなったんだろう・・・ 生かされているということに

二女の熱が下がり、大事をとって休ませました。

ちょっとだけでも顔を出せたらと「歯科セミナー」へ

沢山の人で二女はパニック。講演を聞くどころではありませんでしたが、唾液の流れや、重点的に磨く場所、歯ブラシの取り換え時期

などを丁寧に教えていただけました。

最後に「子供の心」と題したスライド。愛されたいという欲求があり、それが満たされて初めて、ひとを愛することができる。

そして、小学5年生の担任の振り返り。その子はいつも問題ばかりで最初は嫌だなと思っていました。でも、以前の担任からの引き継ぎ

書を見て考えを変えました。

その子には最愛の母がいて、ガンで最愛の人を失い、父はそのショックで自暴自棄になり、少しずつ二人で歩き出しているというもの。

「力になりたい」担任の先生は一緒に宿題を見たり、クリスマスに訪問し、担任でなくなってからも交流が続き

彼は母を亡くしたガンという病気と闘うために医療の道を目指し、達成。

その後結婚が決まり、招待状が先生のもとへ。最後に「もし嫌でなければ母親の席に座ってもらえませんか」

泣けました。講師の先生は、最後にルーキーズの様な先生がいればいじめはなくなるかもと。

夕方、長女の予防接種で小児科に

色んな本が置いてあり、そこで、以前目にとまり、手帳にメモした言葉を思い出しました。

            
             




 「子は親の鏡」






けなされて育つと こどもは 人をけなすようになる



とげとげした家庭で育つと 乱暴になる

不安な気持ちで育てると 子どもも不安になる

「かわいそうな子だ」と言って育てると みじめな気持になる

子どもを馬鹿にすると 引っ込み思案になる

親が他人を羨んでばかりいると 子どもは人を羨むようになる

叱りつけてばかりいると 子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

励ましてあげれば 子どもは自信を持つようになる

広い心で接すれば キレる子にはならない

ほめてあげれば 明るい子に

愛してあげれば 愛する子に

みとめてあげれば 自分が好きに

見つめてあげれば 頑張り屋に

分かち合えば 思いやり

正直であれば 正直に




私が小さい頃は大人はすごい存在だった。

今はどうなんだろう・・・

きちんと子供たちに大切なことを教えていけるだろうか。

世知辛い世の中に生んでしまったことを後悔しないように。

大切なものを守っていけるような子に育ってもらいたいです。
  


Posted by ぼらぼら at 23:54Comments(12)気付き